蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


大阪市ハチ駆除速報はこちら


※2018年2月のアシナガバチ駆除
情報をピックアップしてお伝えします。


2月28日(水)

駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府大阪市中央区のとある企業様。

自社ビル屋上に設置されている
変電設備のキュービクル内にハチが
出入りしていたため、内部に巣作り
されているのではないか

ということでございました。

ここでポイントとなるのが
その出入りしていたというのを
確認したのが去年なのか、それとも
今年に入っての最近の事なのか
ということになります。

もしも去年だったのであれば
その際は巣作り真っ最中で活発に
活動していたはずです。

しかし去年活動していたとしても
12月頃には完全に活動は終了し
最終的に誕生した新女王蜂のみが
周辺の何処かにて冬眠に入っているため
巣作りしていたとしても、そちらの
巣は既に空っぽ状態となっているのです。

もしもつい最近なのであれば
時期的にまだ巣作りを開始している
というわけではないので、そちらの
キュービクル内にて冬眠していた
ハチが一時的に目覚め出入りしていた
ということが考えられます。

そしてキュービクル内ということで
冬眠するための十分な暖かさが確保
出来るため、内部に巣作りしていた
ハチが最終的に巣を飛び立たず
そのまま巣近辺にて冬眠に入っていた
ということも考えられます。

出入りを確認出来た時期が特定
出来ませんでしたので現場にて
キュービクル内に巣作りされて
いたのかどうか、そして過去の状況は
いかなるものだったのか、そして
内部にてハチが冬眠しているのか
どうか、などを出来る限り調査し
お客様には現状を把握して頂く
必要がありそうです。

ハチの種類は分からないということ
でしたが、大阪市内ということもあり
地域的に判断しまして、恐らく
アシナガバチで間違いないでしょう。

まれに大阪市中央区内の繁華街でも
スズメバチの巣の駆除を実施する
こともあるのですが、ほとんどが
アシナガバチになります。

迅速にご対応となり現場ビル屋上の
変電設備を確認。

アシナガバチ調査キュービクル


現時点では内部へハチが出入り
しているということはなさそう。

まずは外周部分から調査開始。

すると・・・

すぐに確認出来ました。

外周部分上部の僅かな隙間に
直径10cm以上のアシナガバチの巣!

アシナガバチの巣駆除キュービクル


こちらは想定通り既に活動は終了
しており、空っぽ状態で巣に
留まっているアシナガバチの姿もなし。

そして更に調査を進めますと
その他の箇所にも多数の巣の痕跡。

アシナガバチの巣駆除キュービクル


こちらは同様に上部の隙間部分に
アシナガバチの巣。

キュービクル以外の箇所にも
やはり多数のアシナガバチの巣の
痕跡が存在したのです。

これで昨年だけに限らず以前から
こちらの屋上部分がアシナガバチの
標的となっていたということが
判明しました。

次に変電設備内に巣作りされているのか
そして冬眠中のアシナガバチは
存在するのかどうかの調査。

慎重に扉を開放し、内部の細部まで
徹底的に調査。

すると、ありました!

アシナガバチの巣。

アシナガバチの巣駆除変電設備


こちらも既に活動は終了しており
空っぽ状態でハチの姿もなし。

巣の状況から判断しまして
昨年に巣作りされていたものである
可能性が高いので、昨年のシーズン中は
頻繁にキュービクル内へハチが
出入りしていたということです。

そして細部まで薬剤によるあぶり出し
等で調査しましたが内部に潜んでいる
アシナガバチの姿は無し。

どうやらこれらの巣から最終的に
誕生した新女王蜂たちはこちらでは
冬眠に入らず、飛び立ち別箇所にて
冬眠しているということが
判明出来ました。

最終的に全てのアシナガバチの巣
及び根元のみの痕跡等、必ず除去
しておくことが重要ですので
跡形なく完全に駆除。

そして敷地内その他の箇所も調査
させて頂き、巣の痕跡等無いことを
確認出来ましたので全てのアシナガバチ
駆除作業の完了となりました。

今回の屋上部分では冬眠している
アシナガバチなどは存在せず
別箇所にて新女王蜂が目覚めを
待っている状況ですので
それらが冬眠から目覚め数ヵ月後には
新たに近辺にて巣作りを開始し出すのは
確実なので、4月頃からは定期的に
点検を行って頂き、巣作りされて
しまったとしても早期に発見し
早期に駆除していくことが重要です。



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