蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


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※2019年4月のアシナガバチ駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。


4月17日(水)

緊急の駆除のご依頼を頂きましたのは
とある不動産管理会社様。

管理されているマンションの
入居者様宅ベランダにてハチに
巣作りされてしまった!

ということでございました。

巣を作られていることを把握出来た
きっかけは、そちらの入居者様からの
ご相談というわけではなく、マンション
の管理人専用ポストの中に一通の
手紙が投函されていたことが
きっかけだったのです。

それは匿名でどなたの投函であるか
全くの不明だったとのこと。

同じマンションの入居者様なのか
それともマンション前の通行人の方なのか
対象の入居者様ではないことは
明らかでした。

内容はベランダに蜂に巣作りされて
いるので早急に駆除してもらいたい!

ということだったのです。

今回数日前に管理会社の方が久々に
当物件を訪問したところ、そんな
お手紙を発見し対象の入居者様
宅のベランダを確認したところ
蜂の巣を発見したというわけです。

蜂の種類は詳しくヒアリングさせて
頂いた結果、アシナガバチで間違いなし。

巣のサイズは直径10cm前後。

巣の大きさから判断しまして
そちらの巣は間違いなく今年に
作られたものではなく、昨年以前に
巣作りされていたものであることで
間違いございません。

何故ならこの時期というのは
昨年に最終的に誕生した新女王蜂が
冬眠から目覚め、それぞれの新女王蜂
たちが巣作り出来る箇所を探し求め
早ければ巣作りを開始しているという
初期の初期の段階になるため、巣作り
されていたとしてもまだ巣の大きさは
直径5cm未満の極小の巣になるためです。

そしてまだ女王蜂が一匹のみで
巣作りを行っている段階でもちろん
働き蜂たちはまだ誕生しておらず、巣には
卵が産み付けられている状況で
その卵が孵化しているか否かの
そんな状況なのです。

ですので巣が直径10cm前後であれば
既に活動は終了している巣になり
全てのアシナガバチたちが巣には
存在しないことになります。

そちらの巣からも最終的には新女王蜂
たちが誕生していたはずなのですが
それらは屋外に巣作りされておれば
必ず巣を飛び立ち、別箇所にて冬眠に
入るため、巣は空っぽ状態である
ことが基本になります。

ですのでそちらの巣を発見なさった
方がいつの時期に発見なさったのか
というのも一つの鍵になります。

しかし、今回管理会社の方、及び
入居者様がベランダの巣を確認
したところ、なんと巣に多数の
アシナガバチの姿があり、そして
周辺にてそちらの巣のアシナガバチ
たちが飛び回っていたということなので
少し想定外の事態のようでした。

それは前述した基本的には新女王蜂
たちは巣を飛び立つはずなのですが
そうではなく、そちらの巣にて
そのまま冬眠に入っていたという
ことが考えられます。

ですので巣に多数のアシナガバチの
姿があり、それらが時期的に冬眠から
目覚め近辺にて飛び回っている
という可能性が考えられるのです。

とりあえず状況は現場にて把握させて
頂くことになり迅速にお伺い。

現場は大阪府高槻市のとあるマンション。

対象のお宅はマンション一階。

一階ということもあり,もしも通行人の方が
第一発見者なのであれば発見することが
可能だったことになります。

現時点では周辺にて飛び回っている
アシナガバチの姿は無し。

早速ベランダにて営巣箇所を確認。

すると・・・

それはベランダの片隅の完全な
死角となる箇所に巣作りされており
巣のサイズはお電話でのヒアリング通り
直径10cm以上。

更に巣には多数のアシナガバチの姿!

アシナガバチの巣駆除ベランダ死角


この時期にはまだ働き蜂は誕生して
おらず、しかも昨年の段階の働き蜂
たちは越冬出来ずに全てが息絶えて
いますので、全てが新女王蜂である
ということが言えます。

やはりこちらの巣から飛び立つことなく
全ての新女王蜂がこちらで冬眠していた
ということで間違いなさそうです。

そちらの営巣箇所は完全な屋外でした
ので少し想定外でしたがこういった
事態も近年の温暖化などから考えると
今後普通の事態となっていく事も
あるかもしれません。

状況が把握出来ましたので早速
駆除実施。

アシナガバチの巣駆除新女王蜂


慎重に巣に最接近し、一気に薬剤
散布で全てのアシナガバチたちを駆除。

半数程はまだ完全に冬眠から目覚めて
いない状況でしたが薬剤散布により
全ての生存を確認出来ました。

巣も跡形なく完全に除去実施。

アシナガバチの総数は20匹前後。

極端な話では今後全てのアシナガバチ
が巣作りを開始すれば、それぞれ
20個のアシナガバチの巣が周辺にて
出来上がっていたということになります。

それは阻止出来たということです。

念のためその他の箇所も調査し
他では巣作りされていないことを確認。

しばらく待機し周辺では飛翔していない事を
確認出来ましたので全てのアシナガバチ
駆除作業の完了となりました。

今回は少し想定外の事態でしたが
通常の事態でもそろそろ全ての
アシナガバチたちが冬眠から目覚め
巣作りを開始し出す時期に突入
しましたので、御自宅敷地内全域の
点検を開始して頂く様お願い致します。

特に過去にアシナガバチに巣作り
されたことがあるご家庭、あるいは
毎年のように巣作りされているご家庭
などは、細部まで点検して頂き
早めに予防策を講じて頂くことが
重要でございます。



高槻市ハチの巣駆除速報



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