蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


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※2017年3月のアシナガバチ駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。


3月28日(火)

お問い合わせ頂きましたのは
大阪府高槻市在住の女性。

御自宅室内壁に設置されている
換気口内部のフィルターを清掃
しようと、カバーを開けた瞬間
なんと内部にハチの巣があり
そちらではハチがうごめいていた
というのです。

ハチの種類は恐らくアシナガバチで
間違いないでしょう。

うごめいていたということは
生きているハチが巣に留まっている
ということになります。

この時期なのでそのハチは
新女王蜂ということになります。

そしてそのアシナガバチの巣は
昨年に巣作りされていたものなのです。

通常であればアシナガバチの場合も
最終的に巣から全てのハチたちが
飛び立ち、新女王蜂のみ近辺にて
冬眠、越冬するので巣の部分には
ハチは全くいない状況なのですが
近年、巣作りした箇所によっては
冬場も暖かく快適に過ごせるため
巣を飛び立つことなく、その場で
冬眠、越冬するハチがかなりの確率で
いらっしゃいます。

飛び立ったとしても、すぐ近所の
お宅の屋根裏などを利用し
冬眠、越冬するハチが多いです。

ハチもどんどんと都市型のハチに
進化していると言えるでしょう。

今回の換気口内部というのも
寒さをしのげる快適なスポット
であったということです。

そして今回のお客様宅の換気口は
外部の吹き出し口に細かな網が
貼られていないタイプの換気口
であったため、隙間から内部へ
侵入し、ダクト内(壁内部)に
巣作りされていたのです。

こういったケースもよくあること
ですので、まずは御自宅の換気口が
どういった構造であるかを把握
しておくことが重要です。

そして手動で開閉出来るパターンの
換気口であれば出来るだけ開放しておき
空気の通りをよくしておき、間に
挟まれているフィルターも時間が
経過するとほこりが溜まってしまい
風通りが悪くなってしまいますので
定期的に清掃しておくことが
重要になって参ります。

今回はたまたま飛び立つことなく
新女王蜂が巣に留まっている状況
ですのでそれを駆除出来れば
新女王蜂が来月頃目覚め、新たに
周辺にて巣作りしてしまう
ということは防止出来そうです。

新女王蜂が目覚めてしまう前に
退治しておくことが必要のため
迅速にご対応。

現場にて該当の換気口を室内より
確認しますと、やはりアシナガバチ。

アシナガバチ駆除換気口


ダクト内いっぱいに広げる形で
アシナガバチが巣作り。

やはり細かな網が貼られておらず
外部とダクト内がハチであれば
容易に行き来出来る状況。

そして巣には冬眠状態の新女王蜂が
数匹、周辺には多数のハチの死骸。

アシナガバチの巣駆除換気口


どうやら働き蜂たちも巣を飛び立つ
ことなく、こちらで息絶えていた
ようです。

やはり想像通り、新女王蜂もろとも
巣を飛び立つことなく、こちらで
冬眠、越冬していたということで
確定出来ました。

それにしても、昨年の活動中
真っ只中に換気口の清掃をすることが
無くて良かったものです。

活発な状況であれば一斉にハチに
襲われていたでしょうし、室内に
アシナガバチが侵入していた
かもしれないからです。

お休み中申し訳ないのですが
とりあえず一気に薬剤散布で
冬眠中のアシナガバチを全て駆除。

そして構造上少し困難でしたが
蜂の巣も全て跡形なく完全に除去。

これでこちらの巣の新女王蜂のみ
になりますが、それらが冬眠から
目覚め新たに巣作りを開始し出す
といったことは防止出来ました。

そしてここからはその他の箇所も
全て細部まで徹底的に調査。

すると、その他の換気口内部などは
現段階では巣作りされていた様子は
ございませんでしたが、御自宅裏手の
洗濯物干場の頭上トタン屋根部分
などに多数のアシナガバチの巣を確認。

ほとんどが昨年以前に巣作りされていた
物で空っぽ状態でしたが、なんと
その中の一つには数匹の新女王蜂が
巣を飛び立つことなく、巣に
留まっていたのです。

アシナガバチ駆除トタン屋根


完全な室外で寒さもあまりしのげる
箇所ではなかったのですが驚きです。

よっぽど巣を離れられない状況
であったのか、それともよっぽど
めんどくさがりの蜂であったのか?

ということのようです。

申し訳ないのですがこちらも
目覚めてしまう前に駆除実施。

薬剤散布すると、一気に目覚め
ましたので新女王蜂だったようです。

巣も跡形なく完全に除去。

計五ヶ所程に巣作りされておりました
のでやはり周辺がかなり活発な
アシナガバチの生息域になっている
ということのようです。

詳しくお話をうかがいますと
やはりご近所様でもよくハチに
巣作りされているということでした。

お客様にはその他の箇所の注意点や
予防策などを全てご説明させて頂き
先手先手で予防策をうって頂くよう
お願い。

この予防策というのをご近所様も
全て一丸となって定期的に講じて
いくことにより、徐々にハチに
巣作りされにくい環境を作り上げて
いくことができますので、地域で
防止していくことが重要でございます。

そろそろもう一月もすれば
ほぼ全てのハチたちが冬眠から
目覚め、新たに巣作りを開始し出す
時期となって参りましたので
現時点から御自宅周りの点検を
必ず行って頂くようお願い致します。



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