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※2015年5月のアシナガバチ駆除
情報をピックアップしてお伝えします。


2015年5月17日(日)

お問い合わせ頂きましたのは
大阪府吹田市在住の男性。

詳しく状況をお聞きしますと、
御自宅お庭に設置されております
オール電化のタワー部分に
蜂に巣を作られてしまった
ということです。

巣の形などお聞きしまして、
アシナガバチで間違いなさそうです。

巣の大きさはさほど大きくない
のですが、周りでは数匹の
ハチが旋回しているといいます。

うん?

ということは、この時期に
もう働き蜂が成虫になって
いるということなのか。

だいたい今の時期に
駆除にお邪魔させて頂きますと、
まだ巣に対して女王蜂が一匹のみ
で、巣には卵が産み付けられており、
そこから数匹が幼虫になっている
という段階がほぼでございます。

ですので、まだ働き蜂はほぼ
羽化していませんので
今の時期にお外で飛んでいる
ハチさんは女王蜂となります。

しかしながら、やはり相手は
虫で、想定外の事が起きている
ということも考えられます。

過去にも想定外の事があり
勉強させられるといったケースも
ございました。

あるいは、その他のハチというのも
女王蜂だとしたら周辺に数ヵ所
それぞれ巣を作っている
ということも考えられます。

どちらにしろ、現場にて
しっかりと調査し把握する
必要がありそうです。

そして、迅速に対応となり
現場に到着。

該当箇所を確認してみると、
やはりそちらには初期サイズの
巣があり、そちらには一匹の
ハチの姿がございます。

アシナガバチの巣です。

すると、うん?

違う方向へもアシナガバチが
どこかからやって来ました。

そして、オール電化機械部分の
裏側をのぞきこむと、

そうか、なるほど!

なんと、そこには過去に
作られた物も含めますと
三ヶ所にわたり、アシナガバチの巣
があったのです!

内二つは初期サイズの物で
今シーズンに作られた物。

残る一つは握りこぶしサイズ
程で、少々大きめ。
こちらは時期的に考えましても
過去の巣であることが把握出来ます。

おそらく、これらの内の一匹は
去年に作られた巣より
無事新女王蜂が飛び立ち、越冬し
再度こちらへ舞い戻ってきて、
巣作りを開始している可能性が
高いと思われます。

そしてその女王蜂だけに限らず
他の女王蜂もこちらへ
巣作りを開始しているので
かなり標的になっているのが
確認出来ます。

よく周囲を確認致しますと
まだまだ根元の素材のみが
残っている巣もございました。

御主人様に確認して頂きますと、
去年以前にも巣を作られていた
ということでビックリ!

全く気付かなかったということです。

これは負の連鎖を絶ちきるためにも
完全に駆除です!

そして、一個づつ巣と女王蜂を
セットで退治し、巣は根元より
完全に跡形なく除去致します。

内一つには女王蜂の姿が
ございませんので、巣に戻って
来るまでスタンバイ。

数分後、餌を抱え女王蜂さんが
巣に戻って参りましたので
申し訳ないのですが、巣と共に
駆除となりました。

その他の巣も全て跡形なく
撤去させて頂き、周辺には
薬剤による残留処理を実施し
、 現段階でのこれらの巣に関しては
完全に駆除出来たことになります。

しかしながら、これだけ標的に
なっていたということは
まだまだ油断は出来ない
環境でもありますので、
お客様には今後の注意点等
キッチリとご説明させて頂きました。

最終的にお家周辺の全域を調査。

現段階では
異常はございませんでしたが、
今後のチェックポイントが多々。

ですのでお客様には
もれなく全てご報告。

このようにして無事
全ての作業を完了させて
頂きました。

お客様もまさかの結果に
驚かれたみたいでしたが
お喜び頂けたみたいで良かった。


アシナガバチ駆除



アシナガバチの巣駆除



アシナガバチの巣駆除




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