蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします
※2017年7月のアシナガバチ駆除
情報をピックアップしてお伝えします。
7月11日(火)
駆除の御依頼を頂きましたのは
50代の女性。
御自宅二階ベランダの頭上雨どい
付近にハチが頻繁に出入りしている
ので巣作りされているかもしれない
ということでございました。
ハチの種類はアシナガバチ。
実はアシナガバチに巣作りされるのは
今回に限った話ではないのです。
毎年のように至る所にアシナガバチに
巣作りされ、その都度ご家族の方が
駆除されていたそうなのです。
今年も実は数ヵ月前に同じベランダ内の
別箇所に巣作りされていたのを
駆除したところ。
しかしながら今回は少し高さのある
雨どい付近でしたのでご自身では断念。
こういうことでございました。
アシナガバチの場合は今回のお客様の
ように毎年毎年巣作りされてしまう
ということがよくある事なのです。
周辺が活発なアシナガバチの活動エリア
になっているかどうかが主な要因で
そのエリア内で毎年巣作りを行い
そして最終的に新女王蜂が誕生し
それらが冬眠し再度翌年に冬眠から
目覚め、周辺にて巣作りを行うという
負の連鎖が発生しているということです。
ですのでそういったアシナガバチの
生息域にお住まいの場合はどれだけ
こちらから巣作りされにくい環境を
構築し予防していくかが重要な
ポイントとなるのです。
今回のお客様も今後はできる限り
ハチに巣作りされる前に予防出来る
箇所は実施して頂くことが重要です。
迅速にご対応で現場に到着し
該当のベランダをまずは確認。
しばらくハチの動向を調査。
すると、ブーーーーン！
アシナガバチの姿。
後を追いますと雨どい付近に侵入。
間違いなくそちらに巣作りされて
いるようです。
慎重に雨どいを確認しますと
やはりアシナガバチの巣。
雨どいにこびりつける形で巣作り
されており、巣の大きさは直径7cm程。
巣が確認出来たところで一気に
薬剤散布し巣にいるアシナガバチを
全て駆除。
巣も跡形なく完全に除去。
こちらの箇所はもしも大雨が降った際は
大量の雨水が流れ込んでいたと思われ
ますのでその際は水没してしまって
いたかもしれない、そんな箇所で
ございました。
そしてここからは巣に戻ってくる
戻りバチを地道に駆除しつつ
その他の箇所も念のため調査。
するとベランダでも様々な箇所に
お客様が格闘したと思われる
アシナガバチの巣の痕跡が多数。
こういったアシナガバチの巣の根元の
素材のみでも必ずキッチリと除去
しておく必要がございますので
発見出来た時点でその都度除去。
そしてその他のガレージ屋根部分や
軒下などなど、今シーズンに巣作り
されているものでは無いのですが
過去に巣作りされていた巣が多数。
これらも必ず駆除実施。
調査の結果、お客様が発見していた
アシナガバチの巣以外にも実は多数
巣作りされていたことが判明。
今回のお客様宅はかなりかなり
アシナガバチの標的となっている
ようですので今後は全域の各箇所
に対する予防策を必ず実施して頂き
そしてハチに巣作りされているのを
発見しご自身で駆除なさる際は
それ相応の完全な駆除を行って頂く
ことが絶対条件になります。
その他ハチの巣駆除速報
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2016年10月コガタスズメバチの巣駆除
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