蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします
※2018年の蜂の巣駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。
8月30日(木)
駆除の御依頼を頂きましたのは
大阪府堺市南区在住の男性。
御自宅一階に設置されている
ガス給湯器内部にハチが出入り
しているのを発見したので内部に
巣作りされているのではないか！
ということでした。
ガス給湯器・・・
こちらもよくハチに巣作りされて
しまうポイントになります。
ハチの種類はほぼアシナガバチ。
給湯器も様々なタイプの物があるの
ですが、最もアシナガバチの標的と
なりやすいのが、外壁に設置されている
タイプで下部の配管部分がカバーで
覆われているタイプのものです。
このカバー内部が空間となっているため
アシナガバチにとっては絶好の営巣
ポイントとなるのです。
そして給湯器は一戸建ての場合
ほとんどが裏手に設置されている
ことが多いので、それだけ発見が
遅れてしまうポイントなのです。
異変に気付いた頃には既に蜂の巣は
巨大化、ハチの数もかなり相当数に
増加している状況になるのです。
ですので給湯器もハチに巣作りされる
ポイントという事を御理解頂き
御自宅のガス給湯器がどういった
構造であるかを把握しておき、そして
定期的に内部にハチが出入りして
いないかどうかを点検しておく
ことが重要です。
今回のお客様宅のガス給湯器も
下部がカバーで覆われているタイプ。
かなり発見が遅れてしまいましたので
巣はそれなりに巨大化している
ことでしょう。
早急に駆除にお伺い。
該当のガス給湯器を確認しますと
やはりアシナガバチ。
定期的に給湯器内部へ出入り！
そちらの箇所がお隣様に隣接しており
そしてハチの通り道もお隣の敷地内に
位置していたのでかなり危険な状況！
まずは慎重に給湯器に接近し
内部の状況を確認。
すると・・・
ありました、アシナガバチの巣！
巣はかなり巨大化しており
直径20cmに届く程。
しかし巣に留まっている
アシナガバチはごくわずか。
そして巣の状況を確認しますと
全てのハチが羽化した状態で
幼虫及びサナギは既におらず。
恐らく時期的にほとんどのハチが
巣を飛び立ち、何処か別箇所を巣代わり
とし生活していることと思われます。
これ程の巣の大きさとなると少し
前の全てのアシナガバチが巣にいる
状態の頃は軽く百匹以上が巣に存在
していたことでしょう。
早速駆除実施で内部に一気に薬剤
散布で全てのアシナガバチを駆除。
駆除出来たところで給湯器を分解。
姿を現したアシナガバチの巣。
上部とカバーに頑丈にこびりつける
形で巣作りされておりました。
かなりこびりついていたので少し
困難でしたがなんとか跡形なく
完全に除去。
ここからは念のため巣に戻ってくる
戻りバチがおればその都度駆除し
その他の箇所全域も調査。
他では巣作りされていないこと
飛び立ったアシナガバチたちが
群がっていないことを確認出来ました
のでアシナガバチ駆除作業の完了。
今回はかなり発見が遅れ、巣は
巨大化してしまっていましたが
来年度以降は春先頃からは定期的に
給湯器の点検及びその他の箇所全域も
隅々まで点検して頂くことが重要です。
24時間係員がお電話にて対応致します。
※シーズン中は混み合うことが
予想されますので、お早目に
ご連絡お願い申し上げます。
