蜂駆除御依頼から駆除完了まで
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ピックアップしてお伝えします。


2018年5月14日(月)

駆除の御依頼を頂きましたのは
とある不動産会社様。

こちらのお客様は毎年管理物件に
蜂に巣作りされた際は弊社が
駆除させて頂いているお客様。

ハチの種類は主にアシナガバチ
スズメバチが対象となっています。

今回はマンションや一戸建ての
住宅というわけではなく、月極駐車場
の敷地内にて数個のアシナガバチの巣
を発見したということで、全域の
調査駆除の御依頼でございました。

恐らく時期的にまだ巣の大きさは
初期サイズの直径5cm未満で
そして巣の内部の幼虫たちはまだ
羽化していない状況なので、働き蜂
は一匹も誕生しておらず、巣に対して
女王蜂が一匹のみの状況でしょう。

ですのでこの時期に
巣と女王蜂をセットで駆除
出来てしまえば、そのアシナガバチの
巣に関しては完全に安心出来る
というわけです。

そしてこの時期はまだ女王蜂が
一匹のみで子育て及び巣作りを
行っているので、それほど急激に
巣が巨大化していくことは無いの
ですが、これがもしも6月以降で
あれば働き蜂たちが誕生しています
ので、かなりハイペースで巣は
巨大化していきますし、それに
合わせて蜂の数も一気に倍増して
いってしまうのです。

ですのでそうなる前の段階の
この時期に出来る限り蜂の巣は
駆除しておいた方が良いでしょう。

今回の現場は大阪府守口市内の
とある月極駐車場。

現場に到着するなり、あちらこちらで
ハチの飛翔を確認。

それはアシナガバチ。

まずは関係者の方が発見なさった
箇所の確認。

それは駐車場脇の屋根軒下部分に
巣作りされており、アシナガバチの巣。

アシナガバチ調査駆除軒下


ほんの二メートル程の範囲の中に
連なるように巣作りされておりました。

全てが初期サイズで巣の内部を確認
したところ、全てが今シーズンに
巣作りされたもの。

現時点で女王蜂がいる巣もあれば
存在しない巣もあり。

アシナガバチの巣駆除軒下


これは幼虫に与える餌を捕獲しに
などで出掛けているということ
ですので、前述した通りセットで
駆除することが重要ですので
まずは女王蜂が存在する巣から
駆除実施。

巣も跡形なく完全に除去。

女王蜂が出掛けている巣はそのまま
帰りを待つことにし、それと並行して
その他の箇所全域の調査開始。

すると・・・

なんと至るところにアシナガバチに
よって巣作りされていたのです!

ここにも!

アシナガバチの巣駆除軒下


そこにも!

アシナガバチの巣駆除軒下


あそこにも!

アシナガバチの巣駆除軒下


こちらにも!

アシナガバチの巣駆除軒下


かなりこちらの駐車場が標的と
なっていたようで、今シーズンの
巣ではなく、過去の巣や痕跡も
多数でしたので、今年だけの話し
ではなく毎年のようにアシナガバチ
に巣作りされていたということです。

そして一種類のアシナガバチだけ
ではなく、なんと二種類のアシナガバチ
が仲良く生活していたのです。

一部の巣では幼虫がサナギ状態と
なっており、もう少しで働き蜂が
誕生していたようですが、ほとんどの
巣が全て幼虫状態でしたので女王蜂が
一匹のみの状態でした。

その後も留守にしていた巣の女王蜂が
戻ってきたところで駆除完了出来ました
ので、今回の調査により発見出来た
アシナガバチの巣に関しては完全に
駆除完了出来たということが言えます。

もしも今回蜂の巣調査駆除せずに
そのまま放置していればかなり
とんでもない状況になっていた
ことは明らかで、すぐ側には
駐車車両がありますので何かの
きっかけがあれば利用者の方に
被害が発生していた可能性も
ございました。

今回駆除したアシナガバチの巣の
総数は今シーズンのもので十数個。

アシナガバチの巣多数駆除


過去の巣も合わせますと
なんと二十個ほどの大量駆除
となりました。

恐らく近辺にはまだまだアシナガバチが
生息しているはずですので、今後も
決して油断は出来ない状況です。

来年度以降も十分注意して頂き
定期的に点検を行って頂くことが
重要でございます。





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