蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


千早赤阪村蜂駆除速報はこちら


※千早赤阪村の天井裏蜂駆除
情報をピックアップしてお伝えします。


2015年9月29日(火)

お問い合わせ頂きましたのは
大阪府南河内郡
千早赤阪村在住の男性。

御自宅の屋根と壁の間の隙間より
ハチが大量に出入りしている
というのです。

そして出入りしている箇所の室内側が
ちょうどリビングに位置しており
天井の隙間からハチがよく侵入
してきてしまうといった状況。

ハチの種類はスズメバチで中でも
体のサイズは小さいのですがかなり
狂暴なタイプのハチで巣の大きさも
一気に巨大化していってしまうタイプの
スズメバチでございました。

常に天井あたりではブンブンと
ハチの羽音が響いている!

かなり恐ろしい状況であります。

そちらの御自宅というのが増築されて
いるということですので少し構造が
複雑となりますので天井裏に巣作り
されているのか、あるいは壁の内部に
巣作りされているのか、微妙な状況。

現場にてよく調査する必要が
ありそうです。

そして時期的に考えましてもハチの
数から判断しましても完全にハチの
活動が停止する夜間にお伺いさせて
頂くことになり現場に到着。

まずはハチの出入り箇所の確定。

こちらは屋根づたいに該当箇所
付近へ接近することに。

すると侵入口周辺には多数の
スズメバチの姿!

スズメバチ駆除屋根裏


そしてよく調査してみると、
ありました。

長年の経過と共にモルタルが劣化して
剥がれ落ちてしまい隙間がスッポリ!

スズメバチ駆除屋根裏


間違いなくこちらから出入り!

侵入口が確定しましたのでまずは
外部より薬剤注入です。

巣の撤去の前にある程度の成虫を
退治しておく必要があるためです。

もしも室内側から天井を開口して
巣を撤去しなければならない場合
ギーコギーコ音を立てて行いますので
巣の内部から一気にスズメバチが
飛び出してきてしまい、室内には
入ってくるわでとんでもない状況に
なってしまうのです。

そして慎重に侵入口に最接近し
一気に周辺に群がっているスズメバチ
を退治し、素早く侵入口内部に
薬剤注入!

するとブワーーーーーッン!!

あたりの静寂は一気にかき消され
物凄いハチの羽音が響き渡ります!

その羽音にこちらも少々腰が退けて
しまいますがここで退くわけには
いきませんのでガンガン注入!

やはり相当数のスズメバチがいる
ようで巣の大きさもかなりサイズアップ
していることが確定です!

長時間格闘しますとどうやらほぼ
駆除出来た様子。

ですので次に巣の撤去。

該当箇所からは少し離れた箇所なの
ですがお風呂場の天井部分に点検口
が予め設置されておりましたので
そちらからまずは天井裏の様子を確認。

するとどうやら該当箇所付近まで
近付けるようですのでそちらから
接近することに。

やはり天井裏内は体の自由がきかず
頑丈な柱のみに足をかけ移動します
のでかなり大変な作業。

すると…

遠目からでも判断出来ました。

デカイっ!

ありました!スズメバチの巣です!

スズメバチの巣駆除天井裏


やはり侵入口のすぐ側に巣作りされて
おり、天井裏内に巣作りされていた
のです!

逆にホッと一息です。

天井裏内に巣作りされておらず
壁内部などに巣作りされていたら
もっと大変な作業になるためです。

そしてゆっくりと巣に最接近。

先ほど外部から薬剤注入しましたが
それだけでは巣の内部のハチたちを
全て駆除出来ておりませんので
再度巣の内部に薬剤注入!

やはりまだまだ内部にはハチが
いたようでしばらく注入し全ての
スズメバチを駆除完了。

巣はかなり巨大化しており直径50cm
以上に成長しておりました!

スズメバチの巣駆除天井裏


そして巣の除去。

こちらはかなり柱部分などに頑丈に
こびりついておりましたのでかなり
難儀しましたがなんとか跡形なく
全ての巣を撤去完了。

かなりの重量感!

この時点でかなりフラフラ状態。

ですので一旦屋根裏内からは脱出し
巣の内部を確認しつつひとまず休憩。

すると内部は八層にまで成長!

しかしながら成虫の数は数百程度。

これ程のサイズであれば成虫だけでも
まだまだ倍近くはいたと思われます。

ピーク時には千匹に近い程の成虫が
いたはずなのです。

ということは半分近くの成虫がいない!

どういうことなのか?

これはそれらの成虫が引っ越しし
新たに別箇所にて巣作りを行っている
ということが言えるのです。

こちらの天井裏内に巣作りされていた
巣が大元の巣で間違いないのですが
恐らく近くのお客様宅あるいは
お客様宅以外の例えば軒下などに
巣作りしていることが多々です。

今回駆除したスズメバチは
キイロスズメバチという種類なのですが
こちらのスズメバチはこういったことが
よくあることですので駆除の際は
そちらの蜂の巣の駆除も大切なのですが
駆除する時期、それに対しての
巣の大きさ、ハチの数などから判断
しまして周辺の調査を行うことが
非常に重要なのです。

ご依頼頂いた蜂の巣駆除は軒下で
時期的に考えまして巣の大きさが
それほど大きくないといった状況
でしたら例えば実はそちらのお宅の
屋根裏内に巨大な巣を建設していた
ということも過去にあったのです。

ですのでキイロスズメバチの駆除
の際はこういったことにも気を配る
必要がございます。

今回もこういったことが考えられます
のでこれで駆除完了と言うわけには
いきません。

最終的に侵入口の閉鎖作業も実施
することも忘れてはいけません。

そして再度天井裏内へ。

まずは残りのこびりついている
巣の残りを跡形なく除去実施。

スズメバチ駆除屋根裏


周辺には念のため薬剤をまんべんなく
散布し残留処理実施。

そしてスズメバチが侵入していた
侵入口も完全に閉鎖完了。

スズメバチ駆除屋根裏


スズメバチ駆除屋根裏


最終的に天井裏の
その他の箇所も調査。

柱づたいに慎重に移動。

そしてある箇所にライトアップ
したところ、うん?

なんとそちらにもスズメバチの巣が!

スズメバチの巣駆除天井裏


過去の巣なのか?

接近し確認しますと巣の周りに
キイロスズメバチを確認。

今シーズンに作られたものでした。

やはりさきほどの巣から引っ越し
してきたスズメバチがそちらに巣作り
していたようです。

巣の大きさは直径20cm程。

スズメバチの巣駆除天井裏


やはり想定していた結果となりました。

その他の箇所にはどうやら巣作り
されていない様子。

しかしながらこちらの巣を発見出来て
いなければ完全な駆除は出来て
いなかったということです。

そしてこちらも同様に薬剤注入で
巣の内部のハチを全て駆除。

跡形なく完全に巣も撤去完了。

こちらは内部は三層でしたがまだまだ
幼虫やサナギ状態のものが多数。

成虫だけでも五十匹程おりました!

こちらもすぐ側に侵入口がございました
ので同様に完全に閉鎖作業実施。

スズメバチ駆除屋根裏


スズメバチ駆除屋根裏


その頃にはかなりフラフラ状態。

なんとか駆除完了出来たようです。

スズメバチの巣


お客様には全ての状況をご説明、そして
今後の注意点等ご説明させて頂き
来年以降も十分注意して頂くよう
お願いさせて頂きました。

お客様もまさかの結果に驚かれた
みたいでしたがお喜び頂けたみたい
ですので良かったです。

今回駆除させて頂いたキイロスズメバチ
の場合は最終的に多くて数百の
新女王蜂が生まれてしまい、それらが
越冬し再度周辺に舞い戻ってきて巣作り
を開始し出しますので全てのハチが
飛び立ってしまう前に駆除しておく
ことが重要となって参ります。

そうしておけば負の連鎖というものを
その巣に関しては完全に断ち切ること
が出来るというわけです。

今回はなんとか無事活動中に
全てのハチを駆除出来ましたので
ホッと一息です。

しかしながらこれらはまだまだ
氷山の一角…

定期的にお家周辺の点検を行って
頂くようお願い致します。





お電話はこちら

24時間係員がお電話にて対応致します。


※シーズン中は混み合うことが
予想されますので、お早目に
ご連絡お願い申し上げます。


このページの先頭へ