蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


神河町の蜂駆除速報


※神河町の蜂駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。


2019年8月4日(日)

駆除の御依頼を頂きましたのは
兵庫県神崎郡神河町在住の女性。

御自宅にハチに巣作りされてしまった
というわけではなく、事情によりほぼ
空き家状態となってしまっている
ご実家にてハチに巣作りされている
かもしれない!

ということだったのです。

それは玄関先すぐ頭上の一階屋根部分
辺りから頻繁にハチが出入りしている
という状況だったのです。

久々にご実家へ訪問したところ
そんな状況だったのです。

実はご実家ではかなり以前からハチに
巣作りされたことがあり、その都度
御自身で対応なさったりしていたそう。

ハチの種類はスズメバチ。

スズメバチの中でも最も凶暴で厄介な
キイロスズメバチ。

しかし今回は軒下などではなく
天井裏に巣作りされている可能性が
高かったので御自身では断念。

実は弊社にご連絡頂く前にご近所の方が
そちらの侵入口付近に殺虫剤を噴射
したということ。

それで一安心と思いきや、翌日以降には
変わらずハチが出入り!

ですのでご連絡頂いたのでした。

結果、中途半端に駆除してしまった
ということです。

このように御自身等で駆除なさった
場合、中途半端に作業してしまうと
後々様々な弊害が発生してしまうことも
ありますので、御自身等で駆除なさる
場合は完全にハチを駆除し、そして
必ず巣も跡形なく完全に撤去する
つもりで万全の態勢で実施することが
重要でございます。

今回も恐らく殺虫剤が明らかに不足
しており、成虫も完全に駆除出来て
いるか分からない状況。

更には巣を撤去出来ていないので
内部のサナギ状態のものは通常通り
羽化しているのでそれらが何事もなく
生活している状況なのです。

今回のハチの種類はキイロスズメバチ
だったのですが、このスズメバチに
関してはハチの総数も他のハチと比べ
圧倒的に大多数なのであまり御自身では
安易に駆除はなさらない方が良いでしょう。

早急に駆除にお伺い。

現場にて玄関先頭上を確認すると
やはりキイロスズメバチ。

辺りではところ構わずスズメバチが
飛び回っている状況。

しかし該当の天井裏へは侵入せず。

行き場を失い、飛び回っている。

恐らく考えられるのは殺虫剤がほぼ
効いておらず、ほとんどのスズメバチ
たちが屋外へ飛び去ってしまい
それらが天井裏内へ戻れずに飛び回って
しまっているか、あるいはキイロに
関してはよくある事態なのですが
付近に関連性のある巣が存在する
ということ。

もしもそういった状況であれば
必ず双方の巣をスズメバチが行き来
しますので、そちらの巣から飛来
してきているスズメバチたちが天井裏
へと侵入することが出来ずに飛び回って
いるということが考えられます。

今回は後者の方が濃厚のよう。

キイロスズメバチ駆除天井裏


とりあえずは天井裏内の巣を駆除実施。

まずは侵入口に慎重に最接近し
一気に薬剤注入!

やはり生き残りのハチが多数存在。

駆除出来たところで巣の撤去。

こちらは玄関真上に位置していたため
室内側の天井を開口。

天井裏内を確認したところ
ありました、キイロスズメバチの巣。

なんと天井裏内が巣窟状態!

全てがキイロスズメバチの巣で
中には特大サイズに成長した巣も!

キイロスズメバチの巣駆除天井裏


これは過去の巣でしたが、以前から
かなり天井裏が標的となっていた
ということが判明。

そして今シーズンの巣は元々上部に
巣作りしていたのが落下した様子。

キイロスズメバチの巣駆除天井裏


こちらは直径20cm程の巣。

跡形なく完全に撤去。

巣の内部には多数の幼虫とサナギ。

やはり内部のサナギ、幼虫には
殺虫剤は届いておらず。

巣の大きさから判断して、こちらの
巣と関連性のあるもっと巨大な巣が
近辺に存在する可能性がありました。

それはお客様宅ではなく、敷地外。

状況が把握出来ましたので念のため
今回の天井裏への侵入口を閉鎖。

スズメバチ侵入口閉鎖


そして以前に侵入していた侵入口も
同様に閉鎖完了。

これで今後こちらからは侵入される
ことは防止出来ました。

しかし恐らく翌日以降も必ず関連性の
ある巣から続々とスズメバチがやって
来るのでしばらくは軒下など全域の
点検を行って頂く必要がありそうです。

これにて天井裏キイロスズメバチ駆除
の完了となりました。

そして数日後・・

なんと懸念していた事態が現実に。

翌日以降もやはり多数のスズメバチが
飛来してきていたそうなのですが
なんとそれらは急にある箇所に
群がり出したのでした。

それは二階最上部の軒下。

そして数日後には徐々に巣が
出来上がっていったのでした。

キイロスズメバチに関しては今回の
ような事態が発生することがあるのです。

ある程度巣が巨大化してくるとそれを
拠点に近辺に新たに巣を作るのです。

ですので今回の天井裏内に巣作り
していたのはその新たに巣作りされた
巣だったということです。

そして天井裏の巣は駆除し侵入する
ことが出来なくなってしまったので
そちらを諦め、新たに軒下に巣を
作り出したということです。

キイロスズメバチに関してはこのような
事態が発生しますので駆除する巣の
大きさが時期に見合ったサイズなのか
などを考慮し、調査駆除を実施する
必要があるのです。

そして出来る限り大元の巣を駆除
しておく必要があるのです。

大元の巣を駆除出来ていなければ
今回のようにどんどんと別荘という
形で近辺に巣作りを行ってしまうからです。

ですが今回のように敷地外に存在する
場合はどうすることも出来ないのが
現状でございます。

再度迅速に駆除にお伺い。

該当の軒下を確認しますと、既に
立派な巣が完成。

キイロスズメバチ駆除軒下


既に直径20cm以上に成長。

ほんの一週間程。

やはりキイロスズメバチは巣作りの
サイクルが最速になります。

高所作業となりましたので慎重に
巣に最接近。

キイロスズメバチの巣駆除軒下


そして一気に薬剤散布で全ての
スズメバチたちを駆除。

巣も跡形なく完全に除去。

その後は果てしなくやって来る
スズメバチたちを地道に駆除。

長時間退治した結果、ハチの総数は
軽く100匹以上。

ほぼ落ち着いたところでとりあえず
駆除は完了。

なんとか諦めてもらうことを
願うばかりです。

今回のケースのようにキイロスズメバチ
に関してはある程度時期が経過して
くると、様々な弊害が発生してしまう
ので危険性以外の観点からも出来る限り
早期に発見し早期に駆除しておく
ことが重要です。




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