蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします
※加古川市の蜂駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。
2017年5月2日(火)
お問い合わせ頂きましたのは
兵庫県神戸市在住の女性。
実は数ヶ月前にもご連絡を頂いており
現在お住まいの御自宅ではなく
空き家状態となってしまっている
ご実家の事でのご相談だったのです。
とある日、一通の手紙が御自宅に届き
確認してみるとそれはなんと自治体
から寄せられたもので一種の警告
のような文面だったのです。
内容はご実家敷地内にスズメバチの巣
があり、ご近所様から役所へ連絡が
入ったということ。
ですので早急にその蜂の巣を駆除
するように、との連絡だったのです。
文面の一部には「損害賠償」という
一文もあったため、非常に
驚いたそうです。
急にそんな通知が届けばビックリ
するのも当然と思います。
スズメバチの巣の大きさは
直径20cm前後のサイズ。
ご連絡を頂いたのは春前の3月頃。
巣の大きさから判断しまして
そちらの蜂の巣は昨年度に巣作り
されていたもので最終的に巣の内部より
新女王蜂も生まれており、全ての
蜂が飛び去ったあとということが
言えます。
ですのでそちらの蜂の巣は空っぽ状態。
まれに巣の内部でそのまま新女王蜂が
冬眠に入ることもありますが
ほとんどが巣より飛び立ちます。
今回ご近所様が発見なさったのが
いつの時期なのか、ということで
状況が把握出来るのですが、それは
確認出来ませんでしたがもしも
秋頃に発見なさっていたのであれば
周辺ではハチがブンブン状態で
危険な状況であったと思われます。
もしも今年に入っての3月頃であれば
ハチの姿は全く無かったことでしょう。
しかし3月頃に発見した際に
周辺でハチがブンブン状態だった
ということであればそれは周辺あるいは
巣の内部にて冬眠していた新女王蜂が
冬眠から目覚め、ブンブンと
飛び回っていたということも
考えられるかもしれません。
いずれにせよ、今回は状況を確認
出来ませんでしたのでとりあえず
スズメバチの巣駆除を行い
現場にて調査し出来る限り状況を
把握させて頂くことに。
現場は兵庫県加古川市。
該当箇所を確認するとそれは
スズメバチの巣で間違いなく
一階軒下の雨どいと物置小屋の
屋根を巻き込む形で巣作り。
どうやらハチの姿はなくやはり
内部は空っぽ状態のようです。
念のため巣の内部に薬剤注入し
潜んでいるハチがいれば退治。
その後蜂の巣も完全に撤去。
やはり空き家ということもあり
屋根の全域にわたっては
うっそうとつたが生い茂っている
状態でした。
こちらは今後のためにも
伐採しておく必要がありそうです。
そして最終的に全域の調査。
各箇所にはチラホラと過去に巣作り
されていたアシナガバチの巣。
お隣様の敷地内では今まさに巣作り
真っ最中のアシナガバチ。
スズメバチの他にアシナガバチ
にも注意が必要のようです。
細部まで調査の結果、スズメバチが
新たに巣作りを行っている様子はなく
周辺で飛び回っているといったことも
ございませんでしたので、もしも
近辺あるいは巣の内部にて冬眠していた
スズメバチがいたとしても、何処かへ
飛び去ったあとということが
考えられそうです。
空き家ということなので今後も
かなりハチの標的となると思われます。
ですので今後は出来る限り定期的に
訪問し、点検及び草刈りなどを実施し
ハチに巣作りされにくい環境を構築
しておくことが重要です。
もしも長らく空き家状態になって
しまっている御自宅などがあれば
ご近所様をまきこんでの思わぬ
二次被害など発生してしまうことも
ございますので注意が必要です。
24時間係員がお電話にて対応致します。
※シーズン中は混み合うことが
予想されますので、お早目に
ご連絡お願い申し上げます。
