蜂駆除御依頼から駆除完了まで
より具体的にお伝えします


相生市の蜂駆除速報


※相生市の蜂駆除情報を
ピックアップしてお伝えします。


2018年12月2日(日)

駆除の御依頼を頂きましたのは
兵庫県相生市在住の女性。

御自宅屋根裏部屋の片隅に蜂の巣が
あるのをつい最近に発見。

ハチの種類は詳しくお聴きした
結果、スズメバチ。

巣の大きさはハンドボール大程。

そちらの屋根裏部屋というのが
やはり普段ほぼ立ち入らないので
全く気付くことが出来なかったのです。

今回は幸い巣はそれほど巨大化
しておらず、その前に恐らく何処かへ
引っ越した可能性があるのですが
屋根裏内などではほとんどがかなり
巣が巨大化していくポイントなのです。

屋根裏内などに巣作りする場合は
屋外の外壁や屋根部分などの隙間や
通気口からスズメバチが出入りするの
ですが、それが二階最上部であれば
なかなか頭上を見上げることは無いので
尚更発見が遅れてしまうのです。

そして屋根裏などに巣作りするのは
スズメバチの中でも最も狂暴で巣は
最も巨大化し、ハチの数も最も増加する
キイロスズメバチがほとんどなので
ハチの種類から考えても厄介な
営巣箇所と言えるでしょう。

今回はまず時期的に考えまして
恐らくそちらのスズメバチの巣は
既に活動終了しており、空っぽ
状態であると言えます。

ほとんどのハチは、そろそろすべての
蜂が巣から飛び立ち、新女王蜂のみが
冬眠の準備に入る季節なのです。

屋根裏内などであれば、ごくまれに
巣の内部にてそのまま冬眠に入る
ケースもありますが、ほとんどが
巣から飛び立ちます。

そして次に今回は巣の大きさから
判断しまして、シーズン最終の11月頃
まで生活していたというよりは
春先頃から巣作り開始し、そして
ある程度の働き蜂たちが誕生した
段階で別箇所へ引っ越ししたという
ことが濃厚のようです。

キイロスズメバチに限らず、他の
スズメバチでもある程度の働き蜂が
誕生した段階で別箇所へ引っ越しする
ということがよくある事なのです。

ですので今回の駆除作業は空っぽの
スズメバチの巣でも完全に撤去しておく
ことが重要ですし、最も必要となる
作業がスズメバチが侵入していた
侵入口を完全に閉鎖することです。

そうすることにより今後ハチに
侵入され、巣作りされることを
防止出来るからです。

気になって仕方がない状況なので
迅速にご対応。

現場にてまずは営巣箇所付近の
屋外から状況を確認。

しばらく調査した結果、やはり
時期的にハチの活動は終了している
ようでスズメバチの出入りは無し。

ですので次に屋根裏部屋内へ。

ありました、キイロスズメバチの巣!

巣の大きさは直径20cm程。

キイロスズメバチ駆除屋根裏


よく巣を確認しますと、やはり
既に活動は終了しており空っぽ状態。

そして近辺には別の空っぽ状態の
スズメバチの巣も!

どうやら今年だけに限らず去年以前
から標的となっていたということが判明。

状況から判断しまして、やはり
こちらの巣は今年の春先頃から
巣作りされていて、ある程度の
働き蜂たちが誕生した段階で別箇所へ
引っ越ししていたようです。

念のため慎重に巣に最接近し
内部に薬剤注入!

まれに活動終了していたと思っていても
数匹潜んでいることもあるためです。

しばらく注入し、内部にはスズメバチが
潜んでいないことを確認出来ましたので
巣も跡形なく完全に除去。

スズメバチの巣完全除去


そして次に屋根裏内に巣作りしていた
ということは必ず近辺に外部からの
侵入口がございますので調査開始。

するとそこにはハチなら容易に侵入
出来てしまう隙間があり。

侵入口が特定出来ましたので
今後侵入されないようにするためにも
閉鎖作業実施。

こちらは屋根裏内側からは困難なため
外部から作業。

外部から確認しますと、やはり
ポッカリと隙間が開いてしまって
いる状況でした。

キイロスズメバチ侵入口


隙間なく完全に閉鎖完了。

スズメバチ侵入口完全閉鎖


これで今後その他のハチにも侵入
されることは防止出来ました。

念のため屋根裏内よりその他の箇所も
調査し隙間が無いことを確認出来ました
ので、全てのスズメバチ駆除作業の
完了となりました。

今回のケースのように屋根裏へと
通じる通気口や屋根と壁面の間に
隙間などが生じている場合は、すぐに
ハチに侵入され、巣作りされてしまい
ますので、定期的にまずは屋外から
全域の点検をし、ハチが出入りして
いないかどうかの確認を行うことが
重要でございます。

そして今回は運よく引っ越し後の
巣でしたが、屋根裏内などの場合は
ほとんどが巣は巨大化し、ハチの数も
桁違いに増加してしまうポイントと
なりますので要注意です。




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